
東洋インキ製造(東京都中央区、佐久間国雄社長)はこのほど、環境調和型NonVOCオフセット枚葉インキ「TOYO KING NEX NV100」を開発し、1月19日に開催される同社プライベートショウで発表し、2月上旬より販売を開始する。
オフセット印刷業界では、印刷物並びに印刷作業現場における環境配慮への関心が年々増加しており、高い環境対応性能を有するインキが求められている。
これまでに同社では、環境調和型NonVOCオフセット枚葉インキとして、「TKハイエコーNV100シリーズ」などを販売してきたが、これらの需要が高まる中、さらなる高品質・高生産性インキの開発を進めてきた。
このほど開発された「TOYO KING NEX NV100」は、同社が長年培ってきた顔料分散技術および新樹脂の開発により、従来型インキの使いやすさを維持しつつ、印刷適性の向上に成功している。
主な特長は次の通り。
【優れた光沢】
顔料分散性の向上により、高いレベリングを実現。
【広い水幅】
樹脂の粘弾性コントロールと新規補助剤の採用により、安定して印刷できる水ダイヤルが大幅に拡大している。
【紙幅向上・損紙低減】
転移性向上により、早い立ち上がり・スムーズなキーコントロールが可能。
【後加工適正】
揮発性成分(石油系有機溶剤)を含んでいないことから、インライン/オフラインコーティング適正・PP貼り加工適正に優れている。
同社では、事業の規模として国内・海外を合わせて初年度2000㌧、3年後には3000㌧の出荷を見込んでいる。
●問い合わせ:
東洋インキ製造 電話03(3272)0620